◆◇◆宮崎駿監督のアニメ映画『もののけ姫』、宮崎駿の作品と思想
テレビで宮崎駿監督のアニメ映画が放映されると、高視聴率を取るそうです。宮崎駿監督のアニメ映画には私たちを惹きつける何かがありそうです。『もののけ姫』という作品に流れる宮崎駿の思想とは・・・。 この『もののけ姫』は、『千と千尋の神隠し』やその他の作品に比べて、特に宮崎駿監督の思想性が前面に出た作品です。宮崎駿監督は、この作品に自 分の思い(思想)をストレートに盛り込んでいるようにも思えます。気負い過ぎて(いろいろと盛り込みすぎて)、見る側からすると多少窮屈な印象を受けなく もありません。どちらかというと、他の作品に比べて遊びが少なく、正面から「自然と人間」という大きなテーマを押してこられるような圧迫感さえ感じます。 今までの宮崎アニメには、どこかで必ずホッと息を抜けるような場面があったものですが、この作品は見終わるまで気が抜けないものでした。
しかし『もののけ姫』のテーマ「ともに生きろ」(人間は自然と戦いながら生きるしかないのか。自然と人間との共存の道はあるのか)は、『風の谷のナウシ カ』の人間による「自然破壊と環境汚染」とその後の「腐海と王蟲の人間への逆襲」として語られ、その意味では宮崎駿監督の思想が一貫して流れているテーマ です。この『もののけ姫』に込められた宮崎駿監督の思想を、さまざまな角度から多面的に考察した叶精二氏の論考がWEB上にありますので、そのHP(http://ghibli-fc.net/rabo/monoke_yo/yomitoku.html)を紹介します。きっと『もののけ姫』が10倍楽しめるかも知れません。
スサノヲ(スサノオ)
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◆2012年 古事記編纂1300年記念
「なにごとの おわしますかは 知らねども かたじけなさに なみだこぼるる」
この言葉は、仏僧であった西行法師が伊勢神宮を参拝した際に詠んだとされる歌である。
自然崇拝を起源とする日本の神々は、目には見えない。
しかし八百万の神々は、神話の時代から今日に至るまで、時代とともに変化しながらも、さまざまな思想や宗教と宗教などと習合しながら、常に日本人の心に生き続けてきた。
2012 年、現存する中では最古の歴史書「古事記(こじき・ふることぶみ)」が1300年を迎える。この「古事記」という書物には「国土の誕生につ いて」「日本の神々について」「日本の歴史について」、「日本」と「日本人」のこの国のすべてのことが古代の人々の感性で語られている。
また、日本全国の神社で祀られてる「アマテラス」「スサノヲ」「オオクヌシ」などの神々の物語である「天の岩屋戸開き」「八岐大蛇退治」「稲葉の素兎」などがいきいきと描かれているのだ。
古代の人々が心に描いた世界観である「八百万の神々が今も生きる日の本の国の神々のものがたり」を知ることで、今一度「日本」と「日本人」のことを真剣に考えてみよう。いや、エンターテイメントとしても大変に面白い物語だ。この記念すべき年を機会に、ぜひ読んでみよう。
スサノヲ(スサノオ)
















